ドバイ留学Navi | 英語留学ならドバイ
大学院生の私(25歳)は、研究生活を送りながらも将来への明確なビジョンが見えずにいました。「このまま就職活動をしても、本当に自分に合った会社を見つけられるのだろうか」「自分は将来何をしたいのか」という漠然とした不安が日々大きくなっていました。
研究室の先輩たちを見ても、大手企業に就職した人、公務員になった人、博士課程に進んだ人など様々で、どの道が自分にとって正解なのか全く分からない状態でした。
そんな迷いの中で思ったのが「せっかくの人生なら、今しかできない挑戦をしてみよう」ということでした。就職活動に向けて自分磨きをするなら、海外留学で視野を広げることが一番だと考えたのです。
アメリカ、カナダ、オーストラリアなど一般的な留学先も検討しましたが、どれも「英語を学んで終わり」という印象が強く、物足りなさを感じていました。
そんな時に知ったのがドバイ留学でした。最初は「ドバイって留学できるの?」という驚きでしたが、調べていくうちにドバイならではの魅力に気づきました。
他の留学先では「英語を学ぶ」ことがメインになりがちですが、ドバイでは様々な仕事をしている人に出会える環境があると知りました。国際金融都市として発展するドバイには、世界中から様々な業界のプロフェッショナルが集まっているのです。
ドバイの語学学校では、世界各国から集まった留学生たちと一緒に英語を学びました。同じクラスには、ロシア、ブラジル、トルコ、フランスなど本当に多様な国籍の学生がいて、英語だけでなく異なる文化や価値観に触れることができました。
留学中に最も印象深かったのは、様々なバックグラウンドを持つ人々との出会いでした。
これらの出会いを通じて、「働き方にはこんなにも多様な選択肢があるんだ」という新たな発見がありました。
日本にいた頃の私は、どちらかというと消極的なタイプでした。しかし、ドバイでは「自分から動かなければ何も始まらない環境」だったため、自然と積極性が身につきました。
初対面の人に話しかけたり、興味のあるイベントに一人で参加したり、留学前では考えられないほどアクティブになりました。
帰国後の就職活動では、留学前とは全く違った視点で企業を見ることができました。「グローバルに活躍したい」「多様性を大切にする会社で働きたい」という明確な軸ができていたのです。
面接でも、ドバイでの具体的な体験談を交えながら、自分の価値観や将来のビジョンを自信を持って伝えることができています。
ドバイ留学Naviの皆様、現地でお世話になった方々、そして留学を応援してくれた家族や友人たちのおかげで、人生で最も濃密で価値ある半年間を過ごすことができました。今では明確な将来への理想を持ちながら、日々全力で励むことができています。
ドバイ留学は、私にとって単なる語学留学ではなく、「本当の自分」と「やりたいこと」を見つける人生最大の転機となりました。